私には、どもりを克服した友人が4人います
40代の私は、今でも人前で話すことがものすごく苦手です。
緊張で顔がすぐに真っ赤になるし、汗も顔に体に大量に出てきます。
うまく話せずにどもってしまうことが、多々あるのです。
でもこれは比較的軽度のどもり。
少し笑われるだけです。
しかし、本当にどもりで苦しんでいる人はこんなものではないそうです。
私には、どもりを克服して普通の社会生活を送っている友人が4人います。
彼らは全員、幼少期にどもりで苦しみ、いじめられ、不登校だった人たちです。
幼少期にどもりの症状が出てしまうと、
同世代から理解されることはあまりなく、ほぼ例外なくいじめられるそうです。
そして自分ではどうにもならない感覚になり、八方ふさがりの状態になるそうです。
でも、彼らはどもりを克服しました。
それぞれ同じようなことを試した経験があるようですが、
結局、4人とも違った方法でどもりを克服したそうです。
今、4人の友人はみんな心が寛大です。
幼少期の困難を乗り越えて、人間としてデカくなったということなのでしょうか。
私は彼らに生きるための強い意志というか、人としての大きさと言うか、そういうものを感じます。
凡人の私は、ただただ尊敬するばかりです。
そしてもう一つ、4人に共通しているのは毎日の生活が充実しているように見えるということです。
かつて、「何でも自分でできるっていうのは良いことだよ!」と言われたことがあります。
どもり症の人はチャンスすらないと聞いたことがあります。
何もかも五体満足、恵まれた毎日を送っていると気づかないことが多いようです。
このサイトは、どもりを克服した4人の友人の話を元に
どもり克服のために役立つ記事を書いていこうと思っています。
まず最初に、なまっちょろい軽度のどもりである私から、
どもりの症状がない人へのお願いです。
どもりの症状がある人をからかわないでください。
どもり症の人が日常生活を送ることにすら自信を無くしてしまうような周囲の言動が多すぎます。
それが、どもり克服にがんばっている人の足を引っ張っているのです。
いじめているつもりはないけど、イジメになっているという状況になっているかもしれません。
そして、これは子供だけではありません。
大人も会社などで結構キツいことをやってます。
どもり克服には周囲の理解が不可欠です。
まずは、手を差し伸べるというより余計なことをしない。
本人のどもり克服の努力を見守ることから始めてください。
これを知ることができれば、たくさんの人が救われる・・・
公式サイトはこちら